第3回施設見学会を開催しました
更新日:8月31日
2026年5月27日、横浜市鶴見区の北部汚泥資源化センターにおいて、第3回施設見学会を開催しました。当日は会員ら約40名が参加し、横浜市が推進する下水汚泥の資源化・有効利用に関する先進的な取組を視察しました。

横浜市では、市内11か所の水再生センターで発生する下水汚泥を2か所の汚泥資源化センターへ集約して処理しており、今回見学した北部汚泥資源化センターでは、市北部5か所の水再生センターから発生する下水汚泥を処理しています。開会にあたり、吉村俊治会長より「横浜市は下水汚泥の資源化や有効利用を多面的に実践している先進的な自治体であり、本日の施設見学や意見交換を通じて新たな気づきを得て、今後の協会活動につなげたい」と挨拶がありました。
その後、横浜市様から施設をご説明いただき、汚泥燃料化施設、消化ガス発電施設、改良土プラント、リン回収施設、スマート農業実証施設を見学しました。
リン回収施設では、下水汚泥の処理過程で発生する脱水ろ液から再生リンを回収し、肥料原料として活用する取組について説明を受けました。
スマート農業実証施設では、下水再生水や下水熱を利用した栽培試験、環境データを活用したスマート農業の実証について説明を受け、下水道資源の新たな活用方法への理解を深めました。
見学中は各施設で活発な質疑応答が行われ、参加者からは「話題となっているリン回収技術を実際に見ることができ、大変参考になった」「施設内で農業実証まで行われていることに驚いた」「行政の資源循環に対する考え方を知ることができ、有意義な見学会だった」といった感想が寄せられました。
当協会では、今後も施設見学会などを通じて会員相互の知見を深めるとともに、下水汚泥資源化の普及・促進に向けた活動を進めてまいります。
なお、本見学会の様子は、以下の業界紙に掲載いただきました。
<掲載メディア(五十音順)>
・循環経済新聞 様
・日本下水道新聞 様
・農村ニュース 様


