２０２４年１０月２３日 (水)、当協会の２０２４年度第１回定時会員総会が開催され、「２０２３年度事業報告および収支決算に関する件」が承認されました。   本総会に先駆けて行われた理事会では「２０２４年度事業計画および予算に関する件」が承認され、総会にてご報告いたしました。また、当日までに入会承認された３件の新規入会 (内１件は本理事会にて承認) につきましてもご報告いたしました (現在の会員一覧は こちら )。   吉村俊治会長のご挨拶では、農林水産省が策定するみどりの食料システム戦略にも触れ、当協会の位置づけを改めて述べたうえで「下水汚泥を土壌へ還元するだけではなく、農業生産・農家の皆様にどのように結び付け、共に歩んでいけるかが大きなテーマではないかと考えています。」と述べ、設立から１年間の感謝で締めくくりました。

２０２４年７月３０日～８月２日に開催された 「 下水道展’２４東京 」 の併催企画として７月３０日に開催されました 「 GeマッチングB ig 」 に出展いたしました。 下水道展は、全国の下水道関連企業 (団体) が一堂に会して下水道に関する幅広い分野の最新技術・機器等の展示・紹介を行う、下水道分野における国内最大規模の展示会です。今年は４日間累計で約５万人が来場されました。 当協会は、正会員である共和化工株式会社様より関連分野の取組として設立趣旨等を紹介され、一般の方から各地方自治体の方々まで多数のご来場者様にお立ち寄りいただきました。 また、併催企画「GeマッチングBig」は、下水汚泥の肥料利用・太陽光発電をテーマに地方公共団体と民間企業との情報交換の場として、各出展者がポスター展示を行いました。 こちらは初日の午後のみという短期間でありながら多数の方々に足を運んでいただき、当協会を知っていただける機会となりました。 これからも当協会は、地方公共団体や農業従事者の方々が安心して下水汚泥資源を製造・利用できるよう事業を推進してまいります。...

２０２４年７月１０日、第１回施設見学会を開催いたしました。開催地の滋賀県高島浄化センターコンポスト化施設は、２月より肥料化処理を開始し、６月から販売を行っています。新たに導入されたコンポスト化技術を学ぶため、会員約２０名で実際の肥料化処理・販売の様子等を見学しました。 見学の前には、施設の維持管理運営を担う (株) S＆Kたかしま様より事業概要の説明や、有識者による下水汚泥肥料の有効性などのご講話をいただきました。 ホイールローダーによる切り返し実演では、大量の水蒸気とともに参加者からは感嘆の声が上がりました。見学中も肥料購入者が続々と来場され、地元からの期待の高さが垣間見えました。 引き続き、下水汚泥の資源化に関わる最新技術の知見を得るため、正会員を対象とした施設見学会を実施してまいります。

2024年1月16日(火)、当協会の設立披露会をシェラトン都ホテル(東京都港区)で開催し、当協会の会員および設立にご尽力いただきました方々にお集まりいただきました。

2023年10月17日(火)、当協会の第1回定時総会(設立総会)を開催しました。 役員の選任ほか各議案は承認され、吉村俊治会長の体制のもと、当協会は事業の開始となりました。